ハリス切れ対策!ポンピングはすべきか?

このところ2枚に1枚は良型をハリス切れで逃しています!先手を取られて浮かせるのが遅れるとテトラに根ずれで切られてしまうし…かといって強引に浮かせようとしても突っ込まれて切れてしまうしで…手前にテトラがあるので磯子で良型を獲るのは本当に難しい!おそらく切られているのは40クラス!何とか獲りたい!どうすれば獲れる確率を上げられるか?ハリスを上げるのが簡単ですが…それでは喰いが落ちてしまいます!ということでやり取りの仕方を考えてみます!
磯子での良型獲り込みの成否は経験的に掛けた瞬間から、魚が怒り出して突っ込みに入る前に如何に浮かせられるかで勝負の決まる感じがしているので…あえて積極的なポンピングはしないで…とにかく竿を一気に曲げ込んで先手を取って魚に突っ込む余裕を与えず一気に浮かせることを最優先の獲り込みをしています!がこの獲り込み方ではおのずとゴリ巻きに近い形になるので…ハリスへの負荷は高くなります!
ハリスを切られるのはだいたい針のチモト付近!これは根ずれではなくハリスの直線強度不足でハリス切れを防ぐためにはハリスへの負荷を下げてやる必要があります!ハリスを切られるパターンはだいたい以下の2パターン!
1.寄せて浮かせる途中で捲きに入った際に不意の突込みを受けた際
魚を浮かせる力に瞬間的な捲きにのよる力と魚が突っ込む力がプラスされて切れるんだと思います!先日もこれで切られました!ここのハリスの負荷を何とか下げたい!ポンピングをすれば捲きによる力を軽減できるのですが…果たしてポンピングすべきかどうか?これは迷うなぁ~!
2.一旦浮かせたあとに際での激しい突込みに合った際
これはもう単純な魚との力比べになりますので…際での突込みの余力を残さないように、ある程度浮かせたところで為に入って魚の体力を充分消耗させてから獲り込みに入るしかないと思います!わかっているけどなかなかできませんが…
1の疑問を解決すべく色々調べてみると…竿で寄せておいて、竿を倒しながらリールを巻くのが魚を獲り込む為の基本的なテクニックとされていますが…瀬際でのやり取りではやはりポンピングはすべきではないという意見が多いようです!というのも
1.ポンピングするためには…竿を最適角度からのされる方向に倒す必要があり…ここで突っ込みに合ったら竿の弾力が生かせなくなって切られる!
2.同じく竿を倒した際にはテンッションを緩めることになり、魚に自由のさせて突っ込む余裕を与えてしまう!
3.根ずれを防ぐためににはとにかく魚を沈み瀬から引き離すことを優先すべし!
ということでやはりポンピングはしないほうが得策のようです!となるとタックルを上げるしかないのか?で先日のバラシを振り返ってみると…竿の弾力を生かし切るところに改善の余地がありそうです!
竿の弾力を生かす道糸との最適角度は90度!磯子は釣り座が高いので竿の角度は確保しやすいのですが…先日のバラシは沖目で掛けた分角度は浅くなっていた可能性があります!沖で掛けたにも関わらず通常の竿の角度でやり取りをしてしまった気がします!その分ハリスへの負荷が上がって切れたと思われます!ということで沖で掛けた場合は意識してもっと竿を立てる必要がありそうです!
これででやり取りの仕方は何とか結論が出ましたので…早速実践投入です!あ~!今日も北風強いなぁ~!また南桟橋ですかね?水温が下がって来て魚も速い潮を嫌っているでしょうからちょうどいいかな?

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