釣りはフナに始まりフナに終わる?
昔話ばかりですいません!釣りはフナに始まりフナに終わるといわれますが私の釣りも真ブナに始まりました。昔の釣りは極めて原始的でしたね!まずは畑の脇にあるたい肥の山でミミズを掘ってえさを確保。次に竹やぶに行って竹竿にちょうどいい竹を切ります。枝を払ってのべ竿の出来上がり!そのまま竹藪を下って裏の川に出れば釣りができます。針と道糸・うきと板おもりは駄菓子屋で買います。選択肢はほとんどありません。今考えると道糸・ハリスとも1号以下!ミミズは房掛けで2匹掛けます。針は2本バリ仕掛けでトロ場のヘリのヨシが生えているあたりを狙います。魚がいるところはヨシの茎を魚がつついて揺れるのでわかります。海釣りに比べるとまぁ絶え間なく釣れたよなぁ!25cm~30cmくらいのフナが次々と!たまに鯉が釣れたりして!楽しめました。
少し上流まで足を延ばすと灌漑用のダムがありました。このさらに上流に錦鯉を養殖しているところがあって…稚魚の段階で模様の良しあしを見分けて模様の悪い稚魚は川に流します。この錦鯉がダムで大きくなって群れで回遊していました。回遊が上から見えるのでうきの下に着たら大興奮!でも50cmくらいの錦鯉をかけても、たも網持っているわけでもなく、悲しいかなハリスが細いのでだいたいハリス切れで獲れませんでした。小学校時代の思い出です。いやぁ~!釣りって面白いですねぇ!一生楽しめまね!
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
中国の古諺の納得です!