木っ端は何時消える!?
先週から磯子では木っ端が湧いて…釣れども釣れども木っ端という状態が続いています!まぁ!この木っ端たちもいずれは大きくなって釣れてくれることを思えば悪いことではありませんが…20‐22㎝くらいの木っ端がうじゃうじゃいて、かなり巧妙に海苔を取っていきます!未だに磯子の水温は28℃近くあって…如何せんまだ水温が高い夏の海ということなんでしょうかねぇ~!でも先々週は同じ水温で良型がバンバン喰ってくる日もあって…入っている潮が良くないということでしょうかねぇ~?いずれにしてもメジナは実に潮に敏感です!そこがメジナ釣りの面白さともいえるのですが…
こんな中でも良型は少なくとも一日一回は地合いのどこかので姿を現します!如何にしてこの良型を狙って掛けるか?良型の地合いは一瞬ですので…うまく釣らないと木っ端にやられて終了となりかねません!なかなか難しいのですが…私の経験からいうと肝は…
1.深めを釣る!
良型のタナは木っ端がマキエに群がる1~1.5m程下の層になります!浅めを釣ると木っ端ばかりになってしまいますので…その下を狙い続けます!
2.コマセの流れる先を釣る!
コマセのど真ん中に群がるのが木っ端です!そこから少しでも外れると木っ端は喰って来ません!なのでコマセの流れる下流側を狙って仕掛けを流します!良型はここで潮上に向いて流れてくるコマセを拾って喰っています!これは木っ端がいない時でもかなり重要です!
3.軽いコマセと重いコマセを組み合わせて木っ端を縦に分離する!
通常のメジナ用の軽いコマセ(パン粉系)だけで釣ると…コマセに群がった木っ端はコマセを追いかけて深い処まで沈んでいきます!これでは深いところを釣ってもコマセが効く頃には廻りは木っ端だらけとなってしまいます!ということで軽いコマセと重いコマセを組み合わせて縦に分離するのが有効です!軽いコマセで木っ端を浅い処に釘付けにしておいて、同時に重いコマセで深い処にもコマセを効かせて良型を寄せる!これで狙ったタナには木っ端は居ないということになります!
これでも木っ端が釣れてしまう時は良型は居ません!素直に良型の地合いを待ちましょう!
まだまだ水温は高止まりの状況が続いていますが…秋メジナは覚醒しつつあります!これからしばらく木っ端は残ると思いますが…水温が下がるにつれて良型の出てくる頻度は上がっていきます!頑張って良型を仕留めましょう!
浮いてこない場合の攻略方法!半遊動/半遊動沈め/全遊動/全遊動沈め?
石鯛 かぶせ釣り!
オキアミの沈下速度と仕掛け投入のタイミング!
磯子 40オーバーの獲り方!
エサ盗り対策!中途半端なおもりは逆効果!
次の一手は’000’か!?
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