浮いてこない場合の攻略方法!半遊動/半遊動沈め/全遊動/全遊動沈め?
先日の釣行でもでコマセに反応しているにもかかわらず底べったり全く浮いてこないメジナ達!どうもメジナの活性が極端に低いわけではなくて…澄んだ緩い潮の凪、日が高くて日光が海中に差し込む様な条件下では、メジナの警戒心が極度に高まって浮いてこないだけじゃないかと思っています!ということはうまくメジナの鼻先につけエサを届けてやれば喰って来る可能性があるはず!
いずれにせよ…このモードに入ると…過去の実績から喰わせるのは至難の業!これまでさんざん悔しい思いをさせられて来ましたが…何とかうまく喰わせるすべはないものか?どうやって付けエサを底近くまで入れ込んでいくのが良いのか?今日は朝から雨でチャリにも乗れないので…今までやって来たことを含めて少し考えてみます!
まずは基本となるハリスの長さプラスαの2ヒロ半くらいまでの浅いタナから考察してみると…

喰って来るのはハリスの角度が45°付近!それ以下ではエサ取り木っ端、それ以上仕掛けが立つとフグにやられるという感じです!やっぱりハリスの角度って大事です!45°付近で喰って来て、仕掛けが立つと喰って来ないのは魚の視線上45°方向で見るとハリスが見えないからと良く言われていますが…エサを咥えたときにハリスが口に当たって違和感を感じで放してしまうか、もしくはうまく吸い込めないんだと思います!
またメジナは上から落ちて来るコマセのオキアミに反応していますので…45°付近での付けエサの沈む速度がハリスの抵抗もあってコマセのオキアミの沈下速度に絶妙に合っているんだと思います!通常付けエサは鈎の重さがありますのでコマセのオキアミより速く沈んでしまいます!速く沈むエサにはメジナは違和感を感じて見切られるばかりか目立つのでエサ取りにやられる確率がかなり高くなります!如何に付けエサをコマセのオキアミと同調させて自然に沈められるか?で喰わせられるかが決まっているように思います!
ということでまとめると…喰わせるための肝は
①ハリスの角度は45°
②付けエサをコマセのオキアミと同調して如何に自然に沈めるか?
ということになります!これを踏まえて…竿一本以上でメジナが捕食しているタナまで拡張しようとすると…
半遊動
深いタナまで付けエサを届けるためには…まずは重いおもりで一気に沈める半遊動が速くて確実と考えがちですが…付けエサが底近くに届く頃には仕掛けが立ってしまってまず喰って来てくれません!また速く沈むのはおもりだけで…付けエサの沈む軌跡はこんな感じ(Vの字)になって沈んでいきますので…一見効率がいいと思われる半遊動も完全フカセで上から沈めてやるのとさほど変わらないことになります!また付けエサが狙いのタナに届く頃には仕掛けは立ってしまって、付けエサは沈みは止まりますので…上から自然に沈む付けエサを見せることはほとんど出来ません!加えて仕掛けが立つまでアタリもでないので…そこまで付けエサが沈むまでの間にエサ取りにやられて終了となりかねません!

半遊動沈め
では深いタナで自然に沈む付けエサを演出するために次に考えるのがこれ!仕掛けがなじんだ後、速く沈む付けエサにウキでブレーキを掛けながらウキごとをゆっくり沈めていきます!ウキの浮力をジンタンで調整してやることで付けエサの沈む速度をコマセのオキアミに合わせることが可能になり、仕掛けの張りを保って沈めることが容易になりますが…緩い潮の中で実際やってみると…やっぱりウキでブレーキを掛ける分付けエサが深いタナに届く頃には仕掛けが立ってしまってフグやタカノハダイの餌食になることが多い!
全遊動
となると付けエサの沈みに合わせて道糸をどんどん送り込んでやればハリスの角度を維持して沈めることが可能そうで、喰い込みも良くていいのでは?と考えますが…これも実際にやってみると…ある程度仕掛けが立つまで道糸は入って行かず…仕掛けが完全に立つまでの時間稼ぎはできるものの…緩い潮の中では付けエサが深いタナに届く頃にはやっぱり仕掛けが立ってしまってうまくいかない!また仕掛けがどこまで入っているのか?わかりずらい上に付けエサの沈下速度も速いのが難点で、狙いのタナで半誘導沈めに移行するのがベター!

全遊動沈め
となると最後に行きつくのはやはりこれ!仕掛けがなじむかなじまないかのところから付けエサと同期してウキを沈めて行きます!これでハリスの角度を維持したまま深いタナまで付けエサを届けることが可能になります!あとは狙いのタナまでウキを沈めたところで張って待つ!でも全遊動でこれをやろうとすると… ウキの浮力はおもりでの調整が不可能となりますので…ウキの浮力調整がかなり厄介!微妙な浮力違いのウキをいくつも揃える必要があって、ウキ沼に嵌りそうだし…潮が少し変わっただけでもいちいちウキを変えるのも面倒!これを解決できるのが浮力を無段階に調整できるシマノ(SHIMANO) ゼロピット DVCで、なかなかの優れものですが…うまくいくかどうかもわからず買うのもなぁ~!?と2の足を踏んでいます!

固定ウキ沈め
ということで全遊動沈めの簡易版として…ありもののウキで次に試せるのはこれかな?と思っています!ウキ止めを下げて固定にして、ウキの浮力はおもりで調整してハリスの角度を保ったままウキを沈めていきます!あとは所定のタナで張って待つのは全遊動と同じ!ゼロスルではなくなりますので喰い込みは悪くなる可能性がありますが…張って待つのであれば大差ないと思います!
次回潮が澄んで浮いてこなくなったら、これを徹底的に試してみようと思っていますが…次はいつ行けるかなぁ~!?
いずれにせよ…このモードに入ると…過去の実績から喰わせるのは至難の業!これまでさんざん悔しい思いをさせられて来ましたが…何とかうまく喰わせるすべはないものか?どうやって付けエサを底近くまで入れ込んでいくのが良いのか?今日は朝から雨でチャリにも乗れないので…今までやって来たことを含めて少し考えてみます!
まずは基本となるハリスの長さプラスαの2ヒロ半くらいまでの浅いタナから考察してみると…

喰って来るのはハリスの角度が45°付近!それ以下ではエサ取り木っ端、それ以上仕掛けが立つとフグにやられるという感じです!やっぱりハリスの角度って大事です!45°付近で喰って来て、仕掛けが立つと喰って来ないのは魚の視線上45°方向で見るとハリスが見えないからと良く言われていますが…エサを咥えたときにハリスが口に当たって違和感を感じで放してしまうか、もしくはうまく吸い込めないんだと思います!
またメジナは上から落ちて来るコマセのオキアミに反応していますので…45°付近での付けエサの沈む速度がハリスの抵抗もあってコマセのオキアミの沈下速度に絶妙に合っているんだと思います!通常付けエサは鈎の重さがありますのでコマセのオキアミより速く沈んでしまいます!速く沈むエサにはメジナは違和感を感じて見切られるばかりか目立つのでエサ取りにやられる確率がかなり高くなります!如何に付けエサをコマセのオキアミと同調させて自然に沈められるか?で喰わせられるかが決まっているように思います!
ということでまとめると…喰わせるための肝は
①ハリスの角度は45°
②付けエサをコマセのオキアミと同調して如何に自然に沈めるか?
ということになります!これを踏まえて…竿一本以上でメジナが捕食しているタナまで拡張しようとすると…
半遊動
深いタナまで付けエサを届けるためには…まずは重いおもりで一気に沈める半遊動が速くて確実と考えがちですが…付けエサが底近くに届く頃には仕掛けが立ってしまってまず喰って来てくれません!また速く沈むのはおもりだけで…付けエサの沈む軌跡はこんな感じ(Vの字)になって沈んでいきますので…一見効率がいいと思われる半遊動も完全フカセで上から沈めてやるのとさほど変わらないことになります!また付けエサが狙いのタナに届く頃には仕掛けは立ってしまって、付けエサは沈みは止まりますので…上から自然に沈む付けエサを見せることはほとんど出来ません!加えて仕掛けが立つまでアタリもでないので…そこまで付けエサが沈むまでの間にエサ取りにやられて終了となりかねません!

半遊動沈め
では深いタナで自然に沈む付けエサを演出するために次に考えるのがこれ!仕掛けがなじんだ後、速く沈む付けエサにウキでブレーキを掛けながらウキごとをゆっくり沈めていきます!ウキの浮力をジンタンで調整してやることで付けエサの沈む速度をコマセのオキアミに合わせることが可能になり、仕掛けの張りを保って沈めることが容易になりますが…緩い潮の中で実際やってみると…やっぱりウキでブレーキを掛ける分付けエサが深いタナに届く頃には仕掛けが立ってしまってフグやタカノハダイの餌食になることが多い!
全遊動
となると付けエサの沈みに合わせて道糸をどんどん送り込んでやればハリスの角度を維持して沈めることが可能そうで、喰い込みも良くていいのでは?と考えますが…これも実際にやってみると…ある程度仕掛けが立つまで道糸は入って行かず…仕掛けが完全に立つまでの時間稼ぎはできるものの…緩い潮の中では付けエサが深いタナに届く頃にはやっぱり仕掛けが立ってしまってうまくいかない!また仕掛けがどこまで入っているのか?わかりずらい上に付けエサの沈下速度も速いのが難点で、狙いのタナで半誘導沈めに移行するのがベター!

全遊動沈め
となると最後に行きつくのはやはりこれ!仕掛けがなじむかなじまないかのところから付けエサと同期してウキを沈めて行きます!これでハリスの角度を維持したまま深いタナまで付けエサを届けることが可能になります!あとは狙いのタナまでウキを沈めたところで張って待つ!でも全遊動でこれをやろうとすると… ウキの浮力はおもりでの調整が不可能となりますので…ウキの浮力調整がかなり厄介!微妙な浮力違いのウキをいくつも揃える必要があって、ウキ沼に嵌りそうだし…潮が少し変わっただけでもいちいちウキを変えるのも面倒!これを解決できるのが浮力を無段階に調整できるシマノ(SHIMANO) ゼロピット DVCで、なかなかの優れものですが…うまくいくかどうかもわからず買うのもなぁ~!?と2の足を踏んでいます!
固定ウキ沈め

次回潮が澄んで浮いてこなくなったら、これを徹底的に試してみようと思っていますが…次はいつ行けるかなぁ~!?