この期に及んで性懲りもなくいまだにタバコを吸っているんですが… いつもコンビニで買うタバコはMarlboro Gold（旧Light）で￥600/箱！タバコもずいぶん高くなったなぁ〜！？と思うことしきり！これも度重なる増税のおかげですが…いったい最新の税率はどうなっているのか？調べて見ると…

定価580円（20本入り）の紙巻たばこ1箱あたり357.61円（61.7％）が税金で…内訳は

●国たばこ税及びたばこ特別税（国）が152.44円（26.3％）
●道府県たばこ税が21.40円（3.7％）
●市町村たばこ税が131.04円（22.6％）
●消費税及び地方消費税が52.73円（9.1％）

だそうです！いくら何でも税率高すぎねぇ～？おまけにこれもガソリンと同じで…税金に消費税がかかる2重課税と財務省のやりたい放題です！おそらく財務省としては総税収が減るのは困るので…単に喫煙率が下がった分、税率を上げて調整して総税収を維持しているだけだけなんでしょうが…増税で喫煙率はさらに下がって、また新たな増税の繰り返し！


世界的に観ると税率の設定は喫煙が原因の病気の医療費をタバコの税金で賄うという考え方がリーズナブルで、ある程度税金が高くなるのは致し方なしと思うのですが…肺ガンのすべての原因はすべて喫煙のような宣伝が大々的になされている中…喫煙率が下がっても肺ガンの罹患率は下がっていない！逆に上がっているというデータもあって…実は肺ガンの主要な原因物質は他にあるんじゃねぇ～！？と疑がってかかりたくなってしまいます！


一方で先のタバコ税増税の理由を財務省のHPで見てみると…

平成30年度の税制改正においては、高齢化の進展による社会保障関係費の増加等もあり、引き続き国・地方で厳しい財政事情にあることを踏まえ、財政物資としてのたばこの基本的性格に鑑み、たばこ税等の税率を１本当たり3円（国税・地方税合計。１箱当たり60円）引き上げることとされました。

だそうです！要は一般財源が厳しいので…とりあえず足りない分を文句の出にくいタバコ税で賄っているとしか読み取れません！いわゆる’どんぶり勘定’というやつですよね！？健康に悪いと言っておきながら…貴重な財源として販売はやめられない！というのが本音のようです！多大な納税で財政に貢献している愛煙家としては…税率設定の考え方をはっきりさせて、ちゃんと検証できるようにしてもらいたいものです！

こんな折…先日出掛けた際に見かけたタバコの自動販売機を見てびっくり！タバコの値段なんて昔から大差ないと思い込んでいましたが…なんと￥450で販売されているタバコがあるではないか！？同じアメリカのタバコで青いパッケージのLUCKEY STRIKEです！こんなに価格差があるなんて知らなかった⁉️

かつてのLUCKEY STRIKEと言えば赤と白のこんなパッケージだったような気がするのですが…

これも店頭に並んでいるのですが…こちらは￥600！どうやら青いパッケージはエキスパート・カットという新製品のようです！

何でこんなに安くできるのか？不思議です！一体税金を除いた原価はどうなってるんだろうと計算してみると…

Marlboro Gold（旧Light）　　￥600/1.1-(152.44+21.40+131.04）＝￥240.57
LUCKEY STRIKE　　　　　　￥450/1.1-(152.44+21.40+131.04）＝￥104.21

と倍以上の開きがあります！喫煙率が下がる一方で売り上げが伸びない中、値下げしてシェアを確保する戦略に出たということですかね？

こんな憶測はさておき…こんなに安いとあらば試さない手はないと…早速コンビニで一箱購入して味見してみると…少し短くて吸いごたえが軽い感じはしますが…味は癖もなくMarlboro Goldと遜色なし！おまけにUSと同じハードパッケージで潰れにくい！ということで乗り換えました！たばこ税多額納税者のささやかな節約です！