水温上昇とともに海は酸欠へ!

東京湾の水温も30℃に迫るところまで上がってしまって…磯子周辺も貧酸素水塊(魚の生存限界:2.5ml /L)に覆われてしまいました!まぁ!例年のことでこの時期がピークで…こうなると海底付近に生息している貝やゴカイなどは死滅して…それをエサにする魚も…エサはないは息苦しいはで居なくなってしまいます!
原因は河川から海に流れ込む栄養分で、これがプランクトンの大量発生(赤潮)を生んで…このプランクトンの死骸が海底に沈んで腐って海底付近の酸素が無くなっていきます!ひどくなると硫化水素まで発生して…ここまで来ると完全に死の海です!

こうなるとなかなか厳しいですねぇ~!?高い水温を下げてくれる強い南西の風が吹いて…冷たい底潮が湧き上がると…最悪青潮です!
この水質も例年であれば…8月下旬水温反転とともに解消方向に向かい始めますので…今しばらくの辛抱ですね!まだまだ先は長いなぁ~!?