9月に入ってからというもの、水温の乱高下は収まって23℃前後でこの時期にしては低め安定という状態でで推移してきましたが…どうも釣果はさえません！木っ端ばかりで良型がなかなか出こず、まだまだ秋メジナ本番という感じがしません！もう少し水温が下がってこないとダメということですかねぇ？で去年の今頃は？とみてみると…水温：22.5℃でほぼ同じ！同じ中潮で昨日と同じような展開ですが…やっぱり型がいい！

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でこの今年の木っ端の多さは原因は何なんだろう？釣っている感じは何となく気温との相関がある気がしています！でこれまでの気温の推移を見てみると…これが9月の平均気温の例年との比較です！これを見てわかるように9月の前半は例年に比べて大幅に低く、後半から高くなって現在まで続いています！一方で釣果の方はというと…数/型ともよかったのは9月の中旬まで！その後は何でこんなに渋かねぇ～？という感じで、出ても木っ端という状態が続いています！こうしてみるとやはり良型の釣果と気温がリンクしています！

どうも水温はそれほど上がっていないものの...気温が高いと木っ端の海＝夏の海と化しているような感じです！パターンはこんな感じ

1．晴れて気温が高いと木っ端が勢いずいて湧いて出てくる！…しかし良型は消える！
桟橋全体で釣果がいいのはこの時！運がいいと良型に出会えるが、日照で水温が上がる午後は木っ端だけ！

2．でもこれが2～3日続くと木っ端も消えて激渋モードに入る！
一旦ここに入るとどんなに頑張っても木っ端しか釣れない！

3．逆に2～3日曇りで気温の低い日が続くと良型が現れる！
潮周りにもよるものの可能性の高いのは水温の下がる朝一番かな？次は夕刻！

という感じかな？メジナも気温を感じているのか？おそらく強い日照で一日のうちで午後に上がる表層の水温を嫌っているんだと思います！やはり水温変化に敏感なメジナです！

またもう一つ今年の傾向は、30前半の型が少ない！ほとんど釣っていません！これが木っ端ばかりという印象にもつながっています！通常地合いの入り口で食ってくるのは良型！次に続のがこの型、そして木っ端と大きい順に食ってくるのですが…今年はいきなり木っ端からです！ということはこの型も少ないということになりますね！



でこの先の気温と日照はとみると…今日の雨が終わると少し暑さがぶり返しますが…その先来週に入ると曇りを挟んで最高気温が20℃以下の日が続きます！いやぁ～！いきなり晩秋という感じですねぇ～！下がるのは良いのですが…ちょっと急すぎますねぇ～！メジナは水温が0.5～1度上下すると喰い渋り、2度上下すると喰わない、3日間水温が安定すると食ってくる！と言われますので…水温の安定がとても大事です！今日の雨で下がって、週末は晴れてまた上がって、月曜日にはまたがくっと下がって低い気温が続く予定です！となるとしばらく渋い状況が続いて…良型が姿を現すとしたら...来週の水曜日くらいですかね？まぁ！気長に待つようですかね！

それにしても今年は困ったことに秋口に入っても何か変な磯子の海でした！