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横浜 大黒埠頭 磯子 福浦/幸浦 気まぐれ釣り日記

横浜方面での釣り日誌です。メジナ・クロダイをウキ釣りで狙います。 もっぱら海苔メジナにはまっていましたが
2017/4月より2回目のUS駐在となりBass Fishingを楽しんでいます。アパートの池ですが…
2020/5月に日本に帰任しました。海苔メジナ再開です。そして2020/7月にリタイヤし、夢の釣り三昧の生活がスタートしました。

見える魚は釣れない?秋の湧きグレ攻略!

   

見える魚は釣れない?秋の湧きグレ攻略!


なかなか本調子とならない今年の磯子ですが…このところ3回連続で地合いに入ると木っ端グレが湧いてきました!そろそろ秋のバカ食いが始まったようです!口太の適水温は15〜23度!そもそもメジナの活性が最も上がるこの時期!に加えて水温が下がるにつれて…冬眠のために深場に移動する前に盛んに餌をさかんに食ってきます!今はまだ木っ端ですが…これから11月くらいまで、水温が下がるにつれてだんだん型が良くなって寒メジナの季節の入ります!落ちチヌならぬ落ちグレですね!ベルクマンの法則に従って低水温への適応力がない木っ端から順に落ちていきます!

見える魚は釣れないと言われるますが…見えるところまで浮いて来たメジナはとにかく超浅タナ!沖アミだったら半ヒロなんてざら!とにかくタナは浅くしろ!です!通常の半遊動仕掛けではハリスの長さまでしかタナを浅く出来ませんので、釣り上げるにはアタリウキを付けた2段ウキ仕掛けが必須です!ということで私は春/秋メジナの季節は常時アタリウキを携行しています!メジナが浮いてきたらウキゴムの下側を外して付ければ感度抜群の浅タナ仕掛けの出来上がり!です!ウキ下にガン玉を打っている場合は事前いハリスにジンタンを打ってストッパーにしてウキ止めを通しておくとハリスを切らずにアタリウキがつけられて便利です!ウキは小型棒ウキかセルロイド製のポンカンウキでも大丈夫!

でまずは浮いて来たメジナの見分け方!これは偏光グラスが必須です!コマセに寄って来るエサ取りのボラ/コノシロ/青物の稚魚などは直線的に泳ぎますが…メジナはヒラヒラ転回しながら泳いでエサを追っています!白っぽい魚体がヒラヒラしているのが見えたらそれはメジナです!これが見えたらタナは一気に浅くします!今だったら木っ端なので沖アミで半ヒロ以下!海苔で1ヒロですかね?その時の浮いているタナに合わせてアタリが出るまで10㎝単位くらいで調整していきます!沖アミは寄っているタナより少し浅め!海苔は深め!

1ヒロ以下の浅タナは沖アミに分があります!沖アミの場合は仕掛けは立ったら食ってきませんので、ハリスにガン玉を打っている場合は外すか、アタリウキ直下まで移動してとにかく付けエサが自然に漂うようにします!沖アミの場合は45度くらいの角度でふわふわしていないと絶対に食ってきません!後は寄っている場所めがけて仕掛けを投入!付けエサを寄っているメジナの上からゆっくり沈めてやります!ハリは吸い込み重視の細軸の軽い小針!

海苔の場合は少し違います!海苔を沈めるための最上限のジンタンG6くらいを針上半ヒロくらいのところに打ちます!これが海苔の浅タナに弱い理由のひとつかな?タナは寄っているタナの少し下を狙います!寄ったメジナのヒラヒラが消えたころに食ってきます!一旦散ったメジナがまたエサを求めて戻ってくることもよくありますので…沖アミより気長に流しましょう!

実際にメジナの寄っているところの見極めも重要です!だいたいコマセは潮に合わせて流れます!コマセを入れるとまずは泳ぐのが早いボラ、次にコノシロなど...で最後メジナが寄ってきてヒラヒラが始まります!寄るタナはこの順番で深くなりますので…メジナのタナはおのずとボラなどが寄っているところより下流側になります!ウキにかかぶせてコマセを打っても全くとんちんかんな所に流れてメジナが寄っている場合が良くあります!とにかく寄っているところに付けエサがないと釣れません!エサ取りに惑わされないようによく海の中を観察することが重要です!

寄ったタナから何枚か釣り上げると…見切られるようになり次第に釣れなくなってきます!こんな場合はタナを少し深くするなど変化をつけると、またアタリが出るようになります!また湧いて来たグレはやがて見えなくなりますが…実際には消えたわけではなく寄るタナが深くなっている場合が多く、見えなくなっても1ヒロ半~2ヒロくらいまで探り続けましょう!また寄った木っ端に惑わされて浅タナばかリ釣るのも要注意です!少し下のタナに活性の高い型のいいメジナが潜んでいる場合多くもありますので…浅タナでアタリが無くなったら深いところを探るのもみるのも手です!

これからもう少し水温が下がって来ると…木っ端の下に足裏がチラチラ浮き始めます!さらに水温が下がると足裏爆発の始まりです!寄ったエサ取りが急にパッと散った場合は、コマセの帯の中に下のタナから足裏以上が食い上がって突っ込んできた証拠です!こんな場合は浮いている木っ端の少し下のタナを狙います!海苔の場合は1ヒロ半くらい!こうなると海苔の本領発揮で足裏連発です!沖アミは木っ端の層を通過する前にまず餌を取られて終了です!

さぁ!なかなか秋メジナ本番とならない磯子ですが…冬の終焉まであと2ヶ月半!頑張ってバンバン釣りましょう!

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